【続】俺様甘甘王子様



『先輩たちはここで何を?』

『食べながらお喋り中だっただよ!』

『じゃあ邪魔しちゃいましたね』

『いや全然!人数多いほうが楽しいじゃん?』


あんこちゃんはいつものあげあげテンションで、三田君と会話をする。


『俺なんか頼んでこよう、蜜は?』

『あー俺はいいや』

『あんこも行く行く!』

『じゃあ、一緒に行きましょう』


三田君はあんこちゃんと立ち上がり、レジカウンターの方へ度移動するのだった。すると、残された3人のうち、口を開いたのはあさみんだった。


『蜜君だっけ?神城君の弟くんだよね?』

『あ、初めまして。神城蜜です』

『私、吉野愛紗美。蜜君ってクールだね』

『クール…ですか?』



< 135 / 302 >

この作品をシェア

pagetop