【続】俺様甘甘王子様
『先輩たちはここで何を?』
『食べながらお喋り中だっただよ!』
『じゃあ邪魔しちゃいましたね』
『いや全然!人数多いほうが楽しいじゃん?』
あんこちゃんはいつものあげあげテンションで、三田君と会話をする。
『俺なんか頼んでこよう、蜜は?』
『あー俺はいいや』
『あんこも行く行く!』
『じゃあ、一緒に行きましょう』
三田君はあんこちゃんと立ち上がり、レジカウンターの方へ度移動するのだった。すると、残された3人のうち、口を開いたのはあさみんだった。
『蜜君だっけ?神城君の弟くんだよね?』
『あ、初めまして。神城蜜です』
『私、吉野愛紗美。蜜君ってクールだね』
『クール…ですか?』