やきもち悪魔
そのころ
「ゴホンっ!!
えぇ~っそれではぁ、涼太くん主催『恋愛相談室』記念すべき第10回目を開催す・・・・る?」
「うっ・・・(T_T)」
「泣くなよ~」
ふたりは恋愛相談室を開催していた。
いつも半泣き状態の美雪。
そんなに好きなのか、あいつのことが。
座り込んで涙をためる美雪の向かいに腰を下ろし、ポンポンと頭をなでる。
「だってね・・・自分が醜くて嫌になるの。」
「醜い?」
「うん、嫉妬しすぎて嫌になるんだ。こんな自分がいるなんて思わなかった。」
「ん~、例えば何に嫉妬してんの?」
「私と、七海と、里菜、涼太と・・・大地。
大地は私より、里菜や七海に話しかけるほうが多いんだ。
そんな小さいことに嫉妬しちゃって、本当バカ・・・醜いよ。」
「ゴホンっ!!
えぇ~っそれではぁ、涼太くん主催『恋愛相談室』記念すべき第10回目を開催す・・・・る?」
「うっ・・・(T_T)」
「泣くなよ~」
ふたりは恋愛相談室を開催していた。
いつも半泣き状態の美雪。
そんなに好きなのか、あいつのことが。
座り込んで涙をためる美雪の向かいに腰を下ろし、ポンポンと頭をなでる。
「だってね・・・自分が醜くて嫌になるの。」
「醜い?」
「うん、嫉妬しすぎて嫌になるんだ。こんな自分がいるなんて思わなかった。」
「ん~、例えば何に嫉妬してんの?」
「私と、七海と、里菜、涼太と・・・大地。
大地は私より、里菜や七海に話しかけるほうが多いんだ。
そんな小さいことに嫉妬しちゃって、本当バカ・・・醜いよ。」