世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆前編

ナイは無言で少し手を挙げて、ステルスをにらみつける

「しかたないな。
 案内するよ」

そういってステルスは前に立って歩く

腕はそのままだが、痛がったりしてないが、もちろん再生したりもしない

またエレベーターに乗る時になってステルスがやっとワタシの入ったハコを見た

「まさか、ここに……」

「おまえのハンパなステルス機能と違うんだよ」

ステルスはこっちを見ると手探りのように表面を探る

「箱?」
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