世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆前編
3.何ですぐ、違うって言わないのよ?
「ミウ、ナイ!
よく来てくれたね」
地下のそれも相当深いところにあるその一室に叔父はいた
扉をナイが消滅させると、その向こうで叔父は驚きもせず微笑んでる
――まるで自分の会社に客をむかえてるみたい……
「何落ち着いてるの?
心配したんだから……
何がどうなってるの?」
「彼らが世を支配しつつある……」
叔父はステルスのほうを見た
「俺は反抗分子ってとこかな」