世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆前編

「???」

――あれ、ここ?

ワタシは自分の部屋じゃないことに気づいた

「昨日、叔父さんのとこに来たの忘れた?」

ナイが笑って言う

――やっと思い出した

ステルスから逃げてここに来たんだった

ステルスは、恋愛型のヒューマノイド

見た目もこの世のものと思えないホドキレイだけど、甘い声と夢の様な香りが直接ホルモンに攻撃を仕掛けてくる

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