シュガーベイビー★キス
(線が引いてあるとこ読んで。)
(えっ!?はははいっ!)
「えーっと……彼と…深夜まで議論したが結局答えは出なかった。彼の話にはいくつか矛盾があるのだ……?」
……なんのこっちゃ。
西宮くんに言われた通り線が引っ張ってある部分だけを読み上げたあと、あたしはチラリと秋山先生を確認した。
「はい、オッケー。ちゃんと訳出来てるやん。次、小野ー。」
へっ??
訳?
…あ、なるほど。
教科書のこの部分訳せってことだったのか。
(…あ……ああああのっ!ノートありがとうございましたっ!)
意味を理解し慌ててノートを西宮くんに返すと、軽く笑って受け取りまた教科書に目を落とした。
はあ…
あたしってばホント恥ずかしいっ!
話聞いてないうえに、西宮くんにノートまで借りて…く~っ!!穴があったら入りたいよ。
ああ…緊張と恥ずかしさでまだ手が震えてるし…
(……プッ。ひまり、顔赤いんだけどー!なに照れてんの~?)
「なっ!なななっ!なってないよ!!彩ちゃんなに言ってんの!」
「神戸うるさい!」
「ギャッ!すすすすすみませんっ!」
また恥かいたよ~!
彩ちゃんのバカ!
(えっ!?はははいっ!)
「えーっと……彼と…深夜まで議論したが結局答えは出なかった。彼の話にはいくつか矛盾があるのだ……?」
……なんのこっちゃ。
西宮くんに言われた通り線が引っ張ってある部分だけを読み上げたあと、あたしはチラリと秋山先生を確認した。
「はい、オッケー。ちゃんと訳出来てるやん。次、小野ー。」
へっ??
訳?
…あ、なるほど。
教科書のこの部分訳せってことだったのか。
(…あ……ああああのっ!ノートありがとうございましたっ!)
意味を理解し慌ててノートを西宮くんに返すと、軽く笑って受け取りまた教科書に目を落とした。
はあ…
あたしってばホント恥ずかしいっ!
話聞いてないうえに、西宮くんにノートまで借りて…く~っ!!穴があったら入りたいよ。
ああ…緊張と恥ずかしさでまだ手が震えてるし…
(……プッ。ひまり、顔赤いんだけどー!なに照れてんの~?)
「なっ!なななっ!なってないよ!!彩ちゃんなに言ってんの!」
「神戸うるさい!」
「ギャッ!すすすすすみませんっ!」
また恥かいたよ~!
彩ちゃんのバカ!