シュガーベイビー★キス
「……俺、ちょっとトイレ。」
ここにいるのがなんか場違いに感じてきた…
「と、トイレ分かりますか?」
「平気。」
誰だよ!と突っ込まずにはいられない神戸を横目にスタジオをあとにする。
「はああ……おわっ!!」
スタジオのドアを開けようとしたとき勢いよく誰かが飛び込み思いっきりぶつかった。
「……いてて。」
どこ見て歩いとんじゃボケ!
イラっとしたが、相手はすぐに「ごめんなさい!大丈夫でしたか!?」と謝ってきたので俺は「あぁ…はい」とだけ答えた。
スタジオってスタッフやら芸能人やら、とにかく人がたくさんいてゴチャゴチャしてる場所だな。
こんな中でイキイキ働いている奏が信じられない。
トイレを済ませてスタジオに戻ると、リハーサルも終わってちょうどこれから本番、というところだった。
「お前絶対邪魔すんなよ。」
「しねーわ。」
奏に釘をさされたので即答した。
監督の「よーいカット!」で撮影がスタートした。
神戸はー……
あぁいたいた。
神戸のほかにも、テレビで見たことがあるような顔ぶれが並んでいて、芸能人が目の前にいることがなんだか不思議だった。
ここにいるのがなんか場違いに感じてきた…
「と、トイレ分かりますか?」
「平気。」
誰だよ!と突っ込まずにはいられない神戸を横目にスタジオをあとにする。
「はああ……おわっ!!」
スタジオのドアを開けようとしたとき勢いよく誰かが飛び込み思いっきりぶつかった。
「……いてて。」
どこ見て歩いとんじゃボケ!
イラっとしたが、相手はすぐに「ごめんなさい!大丈夫でしたか!?」と謝ってきたので俺は「あぁ…はい」とだけ答えた。
スタジオってスタッフやら芸能人やら、とにかく人がたくさんいてゴチャゴチャしてる場所だな。
こんな中でイキイキ働いている奏が信じられない。
トイレを済ませてスタジオに戻ると、リハーサルも終わってちょうどこれから本番、というところだった。
「お前絶対邪魔すんなよ。」
「しねーわ。」
奏に釘をさされたので即答した。
監督の「よーいカット!」で撮影がスタートした。
神戸はー……
あぁいたいた。
神戸のほかにも、テレビで見たことがあるような顔ぶれが並んでいて、芸能人が目の前にいることがなんだか不思議だった。