シュガーベイビー★キス
「だっだだ大丈夫です!樹くんには、迷惑かけないようにするから!」
「顔赤くしちゃって…そんな可愛いことされると、萌えるし燃えるわ。」
も、もえる?
「キスは肩に力が入ってちゃ~ダメダメ。力を抜いて?俺がリードするから。」
「あ、ありがとう…」
リードされると思うとますます緊張するけど……
そしてキスシーンの撮影が始まった。
「……先生、話しってなぁに?」
「…この前の放課後のことなんだけど。」
ふと、泉サマと本読みしたときの記憶が蘇ってきた。
「放課後…って、何だっけ?」
「……好きだ、って、言ってくれたろ?」
「あぁ…はい。」
「あれって…どういう意味。」
『…そう。お前が可愛いからキスしたくなった。』
『神戸は、俺の彼女だ。』
泉サマとの思い出が
セリフを言いながらもぐるぐると駆けめぐってる。
泉サマと出会ってから、
あたし変わったよね、きっと。
「先生に迷惑かけてるのは分かってる……分かってるんだけど………先生じゃないと…ダメなんだよ。先生のこと大好きなんだもん。」
泉サマのこと、好きだもん。
あ。
あたし…
樹くんを、先生を、泉サマに重ねてるかも…
そんなことを考えてるうちにいつの間にかキスが終わっていた。
「顔赤くしちゃって…そんな可愛いことされると、萌えるし燃えるわ。」
も、もえる?
「キスは肩に力が入ってちゃ~ダメダメ。力を抜いて?俺がリードするから。」
「あ、ありがとう…」
リードされると思うとますます緊張するけど……
そしてキスシーンの撮影が始まった。
「……先生、話しってなぁに?」
「…この前の放課後のことなんだけど。」
ふと、泉サマと本読みしたときの記憶が蘇ってきた。
「放課後…って、何だっけ?」
「……好きだ、って、言ってくれたろ?」
「あぁ…はい。」
「あれって…どういう意味。」
『…そう。お前が可愛いからキスしたくなった。』
『神戸は、俺の彼女だ。』
泉サマとの思い出が
セリフを言いながらもぐるぐると駆けめぐってる。
泉サマと出会ってから、
あたし変わったよね、きっと。
「先生に迷惑かけてるのは分かってる……分かってるんだけど………先生じゃないと…ダメなんだよ。先生のこと大好きなんだもん。」
泉サマのこと、好きだもん。
あ。
あたし…
樹くんを、先生を、泉サマに重ねてるかも…
そんなことを考えてるうちにいつの間にかキスが終わっていた。