☆マーメイドLOVE☆


ラダルANDアシオンSIDE



俺達がけんかを始めるとすぐにアシェルは避難してしまった。




まぁ、そのほうがこいつとは話しやすいがな。




「で、何のようだ?アシオン」




「たまたま浜辺に散歩に来ただけだよ?」




白々しい嘘がよくつけるな。こいつ・・・




「見え見えの嘘はよせ。お前・・・アシェルのこと・・・好きなんだろ?」




「良くわかったね。さすがラダル。そうだよ。一目ぼれだった」



案外、素直に話すんだな。



「でもラダルにはアイシアがいるだろう?」




「ああそうだな、でも、もうすぐで呪いが解けそうなんだ」



「?」


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