☆マーメイドLOVE☆
ここはどこだろう??
「アシェル。起きたか」
「ヴァルトス?」
私が呼びかけるとほっとしたような顔をし
「だいぶうなされてたぞ」
そうとう何もないのが怖かったのかな?
「もう、大丈夫だから」
「そうか・・・」
私はヴァルトスに向かってほほえんだ。
こんなにも人間に優しくするなんて・・・私・・・変わったなぁ。
「何か飲み物いるか?」
「水が飲みたい」
「分かった。ちょっと待ってろ」
そう言ってヴァルトスは出て行った。