☆マーメイドLOVE☆
そして、私はなんと言おうか考えるそして、考えた末に言葉をつむぐ。
「女王様は助かりません、どんな事をしても・・・命を延ばすことも」
私は正直に言う。
そこに王女らしき女が怒鳴った。
「お前、なんという事をいうの?お母様がもうなくなってしまうと?」
「ええ、今日が境でしょう。ただ一つ助かる方法がありますが・・・」
私はここで言葉を濁した。
たとえ、言ったとしてもこの者達にはどうする事もできない。
もちろん・・・・私も、どうすればいいのか分からない。
「その方法とわ?」
王がくいついてきた。