悪魔のloveソング





『なぁ…お腹すかね?』



あたしがメモを見ながら、笑っていると。



空雅があたしに聞いてきた。




…確か今は午後12時。




「うん…空いたね」



『一緒に食べに行こうぜ?
美味しい店、教えてやる』



空雅はそう言うと


グイグイとあたしの手を引っ張り



家の前に停めてあった車に無理やり押し込まれた。




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