悪魔のloveソング





『照れた、やっぱり可愛ぇな!!
純粋だよね南と違って』



優輝さんはあたしの肩を抱きながら
南さんに向かって、悪戯に微笑んだ。


すると南さんは笑みを浮かべながら
近づいてきた。




『うふふふふ…繻奈ちゃーん?
こんなおバカさんほっといて
こっちに来ようね?』



南さんは優輝さんからあたしを剝ぎ取ると


あたしの肩を抱きながら
空雅の居るソファーにあたしを誘った。







< 53 / 84 >

この作品をシェア

pagetop