悪魔のloveソング
南さんとあたしの部屋に入ると。
クローゼットを物色して
あたしに服を渡してきた。
「なんですかコレ?」
『いいから、早く着替えて?』
ニコニコと笑いながら
あたしの部屋から出て行った。
しょうがなく渡された服に着替えると。
普通の流行が終わった服なのに
すごくセンス良く
コーディネートされた服…。
流石、南さん…
あたしが鏡を見ながら関心していると
南さんがヘアースプレーやらヘアアイロン等を持って入ってきた。