My true love
男の1人が私のバックに手を掛けてきた。
とっさに、私は手をふりほどきバックで男を殴ってしまった。
「いってぇ」
「愛結。この子ヤっていいんだろ?」
「しょうがない。お金出してくれそうにないし、いいよ。あっ初めてだろうから優しくね。」
男3人がかりで抑えつけらた。
声がでない。
あまりの恐怖に涙もでなかった。
抵抗する力さえなくなっていた。
ボタンがひとつひとつ外されていく。
もう、ダメだ。
横で愛結は笑ってる。
ついにボタンが全て外された瞬間、男達の手が止まった。
それは、私の体に大きな傷痕があるから。
胸から臍にかけてと、右脇腹に消えることない大きな傷が。
「おい!これヤバくないか?」
そう言って男達は手を緩めた。
「こんなキモイ傷のヤツなんかとはできない。なんか変な病気なんじゃねぇか?」
と言って、この場からいなくなった。