My true love


「まぁ自己紹介は後にして部屋に入ろう。」

言われるがまま部屋に行った。見るからに立派なマンション。もう色んな事が一気にありすぎて、頭は爆発寸前。

着いたのは最上階の12階。

鍵を開けて入ると、家具付の3LDKのマンション。


「わぁ〜すごいきれい。」

「咲季ここ座って」


座ったのはフッカフッカのソファー。


「じゃ改めて。
俺は仙崎優翔。某大学病院の外科医。このマンションは俺が家を出た時に買ったマンションで今は結婚して子供ができて、狭くなった時に大翔から連絡があって部屋が必要なら貸すよって事であなた方に貸すと言うわけです。」


「と言うわけです。」


ふざけて大翔が言った。


「嘘……?
本当なの?」


「あぁ…嫌か?」


「嫌じゃないけど…
あたし働けないよ。
生活費稼げないよ。」


「それは大丈夫。俺がバイトするから。もうバイトしてるけどね♪」






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