PURELOVE
電話を切ってすぐに玄関のチャイムが鳴った。
「はーい!」
あたしがドアを開けると、拓海君を抱いた裕子さんが立っていた。
「おはよ~♪今日は拓海よろしくね、美鈴ちゃん!」
「おはようございます。はい、分かりました~!あ、今ママ呼びますね!」
バタバタ…
「ママ、裕子さん来たよ~!」
「ちょっと待ってもらって!」
あと何分かかるか分からないけど、あたしは一応返事をした。
10分後、ようやく化粧が出来たママが来て、二人は楽しそうに出掛けていった。
「拓海君、今日はあたしと一緒に遊ぼうね♪」
早速、積み木で遊んでいる拓海君に声をかけた。
「ねっ♪」
他の子より成長が早いのか、少しずつ話すようになった拓海君は、あたしの言葉を真似した。
か…かわい――――!
あ、メール!
危ない…忘れる所だった!!
――――――――――――――
おはよ★今日の試合、見に行くつもりだったのに行けなくなっちゃった~(>_<)でも、彩花達が行くと思うから!あたしはウチで応援してるね!今までの自分と仲間を信じて、頑張って!
from 美鈴
――――――――――――――
「はーい!」
あたしがドアを開けると、拓海君を抱いた裕子さんが立っていた。
「おはよ~♪今日は拓海よろしくね、美鈴ちゃん!」
「おはようございます。はい、分かりました~!あ、今ママ呼びますね!」
バタバタ…
「ママ、裕子さん来たよ~!」
「ちょっと待ってもらって!」
あと何分かかるか分からないけど、あたしは一応返事をした。
10分後、ようやく化粧が出来たママが来て、二人は楽しそうに出掛けていった。
「拓海君、今日はあたしと一緒に遊ぼうね♪」
早速、積み木で遊んでいる拓海君に声をかけた。
「ねっ♪」
他の子より成長が早いのか、少しずつ話すようになった拓海君は、あたしの言葉を真似した。
か…かわい――――!
あ、メール!
危ない…忘れる所だった!!
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おはよ★今日の試合、見に行くつもりだったのに行けなくなっちゃった~(>_<)でも、彩花達が行くと思うから!あたしはウチで応援してるね!今までの自分と仲間を信じて、頑張って!
from 美鈴
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