PURELOVE
それを見て、さっきまで沈んでいた気持ちがすごく元気になった。
よし、今日も勝つぞっ!
頬をパチンと叩いて、気合いを入れた。
――――――――――――
―――――――――――
結局、俺達の学校は快進撃を続け、ベスト8入りすることができた。
それは、学校始まって以来初めてのこと。
今日で部活は引退になるけど、あんまり悔しくはなかった。
自分達の持ってる力以上を発揮することができたから。
そして、今。
俺は自分のベッドに正座をして、携帯とにらめっこしている。
なぜこうなったかというと…
全ての原因は、あのお節介カップルとの会話から始まった。
「ベスト8、おめでと!」
「おめでとさん!」
2人からお祝いの言葉を貰う。
「おぅ!最後まで応援してくれてありがとな!」
「あ、そうだ!美鈴に結果報告してあげてね!気になってると思うから」
「あぁ、分かった。夜メールするよ」
「はぁ?メール?普通電話だろ?」
いきなり一輝が大声をあげた。
よし、今日も勝つぞっ!
頬をパチンと叩いて、気合いを入れた。
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結局、俺達の学校は快進撃を続け、ベスト8入りすることができた。
それは、学校始まって以来初めてのこと。
今日で部活は引退になるけど、あんまり悔しくはなかった。
自分達の持ってる力以上を発揮することができたから。
そして、今。
俺は自分のベッドに正座をして、携帯とにらめっこしている。
なぜこうなったかというと…
全ての原因は、あのお節介カップルとの会話から始まった。
「ベスト8、おめでと!」
「おめでとさん!」
2人からお祝いの言葉を貰う。
「おぅ!最後まで応援してくれてありがとな!」
「あ、そうだ!美鈴に結果報告してあげてね!気になってると思うから」
「あぁ、分かった。夜メールするよ」
「はぁ?メール?普通電話だろ?」
いきなり一輝が大声をあげた。