PURELOVE
ハッ!もしかして、来る途中で事故とかにあったのかも…
やだっ、どうしよう…
とにかく連絡取ってみなきゃ!
やっぱ、電話?
意を決して、あたしは発信ボタンを押した。
プルルル…プルルル…プルルル
…出ない。
『………はい』
あ、出たっ!
「もしもし、楓君?事故とかあってない?大丈夫?」
『…え?誰?』
何だか楓君、眠そうな声してるんだけど…気のせいかな?
「あたし、美鈴!楓君、今どこにいるの?」
『え?立川…?家…だけど?って、あぁ~~~!今何時っ?』
「やっぱり…12:50だよ。もう電車行っちゃった…」
『うわ~!俺のバカッ!すぐ行くからちょっと待ってて!』
「うん、分かった」
ピッ
電話を切って、駅の前にあるベンチに座った。
あの焦りよう、ちょっと面白かったな。
てか、何かあたし達カップルみたいじゃない?
今のやり取りとか。
デートの約束をしたのに全く姿を見せない彼氏に彼女が電話する…
みたいな感じ。
やだっ、どうしよう…
とにかく連絡取ってみなきゃ!
やっぱ、電話?
意を決して、あたしは発信ボタンを押した。
プルルル…プルルル…プルルル
…出ない。
『………はい』
あ、出たっ!
「もしもし、楓君?事故とかあってない?大丈夫?」
『…え?誰?』
何だか楓君、眠そうな声してるんだけど…気のせいかな?
「あたし、美鈴!楓君、今どこにいるの?」
『え?立川…?家…だけど?って、あぁ~~~!今何時っ?』
「やっぱり…12:50だよ。もう電車行っちゃった…」
『うわ~!俺のバカッ!すぐ行くからちょっと待ってて!』
「うん、分かった」
ピッ
電話を切って、駅の前にあるベンチに座った。
あの焦りよう、ちょっと面白かったな。
てか、何かあたし達カップルみたいじゃない?
今のやり取りとか。
デートの約束をしたのに全く姿を見せない彼氏に彼女が電話する…
みたいな感じ。