いつまでも
家に帰って、七美からメールがきた。


ぼーっとしていた私を心配して、お通夜とお葬式の時間と場所を教えてくれた。


きっと七美は、私がショックを受けたのだと思っているのだろう。


七美は泣いていた。


私は泣いていない。

お葬式では泣けるかな…



お礼の返信をして、ベッドに横になった。



進藤どうしているかな…




そんなことを考えているうちに、時間は過ぎていった。
< 5 / 11 >

この作品をシェア

pagetop