好き。






自分が悪い


怒らせたあたしが悪い


ばれなきゃいい


そう思ってた自分に腹が立った。











急にゆっくり立ち上がる雄太。











「雄…」


「ぅそ」











雄太と言いかけた途端

あたしの視界は雄太の「ぅそ」
という言葉と共に真っ暗になった。











温かい











覚えのある温もり


雄太に抱きしめられていた。

















< 129 / 131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop