milkTea【短編集Ⅱ】


飲み慣れない甘いミルクティー
私の生活にはない甘いミルクティー
でも
人は刺激を求めてしまう

350mlの小さなミルクティーは
小さな刺激を与えてくれた

飽き飽きした日常が
甘い香りに漂わせたんだ

きっとね

私も
あの男の子も
いつか
この甘いミルクティーに浸ることが
できるのかな?




だけど今は・・・


甘すぎるミルクティーを味わいたい









―END―

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