【KK2】 お化け団地




俺はその光の先に足を足を進めた。








―― !!








そこに……吉沢 ユウコはいた。




屋上に張り巡らされている柵の向こう側に。






下から吹く風が、彼女の髪の毛と共にスカートもなびかせた。




すらりと伸びた、白く長い足が……綺麗だった。








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