キミに極上の恋物語を

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編集テキスト
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『お前はオレのことだけ見てればいーの』

『それ…どういう意味？』

『鈍いなぁ、決まってるだろ』



そう言った彼の言葉も、後半はほとんど聞こえないくらいのささやきで

眩しかった日射しが陰ると同時に、私の唇には甘い感覚が…






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テキスト保存
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む、無理…。
やっぱり書けない。

想像しただけで、顔中の水分が蒸発しちゃいそう。



未経験じゃなかったら、こんなこと簡単に書けちゃうんだろうか。

里沙ちゃんたちなら、これくらい恥ずかしくもなく平気で作れちゃうんだろうか。

結局私は、いつもケータイ片手に一人で赤面状態。



「今回の作品も、付き合うまでで完結かも〜」



ガクン…

大きなクッションに顔を埋めて、私は自分の情けなさに落ち込んだ。

いつかは私にも、ロマンチックで、切なさも甘さも込められた、素敵な恋物語が書けたらいい。