ひとりじゃねぇんだ[KK2]
それでも他にやる事も無かったんで陸上部に入る事にした。

もっとも普通の中学の陸上部…

感覚的には団地で鬼ごっこやってた頃と何ら変わり無く俺達の未来は先行き不透明なままだった。

ただ走るだけ…そんな毎日を当たり前に過ごし他の部員とのレベルの違いもあり、ますます今の自分が解らなくなっていた。
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