【実話】だだ漏れ日記
次の日私は、
 
『一応、
 遺書でも書いておいた方が
 良いかもしれない』
 
と思い、
会社の日報の備考欄に
簡単な遺書を書く事にした。
 
 
 
 
日報は、
社内のネットワークを使い、
コンピューターによって管理されている。
 
 
私は、自分の席のパソコンに向かい、
遺書を書き始めた。
 
 
 
 
書きながら私は、
何故こんな事になってしまったのかと、
原因を考えていた。
 
 
すると、
ある一つの結論に達したのである。
 
 
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