【実話】だだ漏れ日記
『ヤバイ!』
 
 
私はどうにかしなければと思い、
麺つゆに向かって、
とっさに
パンチを繰り出していた。
 
 
『ベコベコ!!』
 
 
吹っ飛ばされた麺つゆは
壁に直撃し、爆音と共にハジけた。
 
 
まるで多摩川に浮かぶ
花火のように…。
 
 
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