【実話】だだ漏れ日記
「タカシくんに頼んで、
 お坊さんを
 連れてきてもらおう!」

「ここで除霊してもらおう!!」
 
 
 
 
と誰かが叫んだ。
 
 
その手があったかと、
皆一斉にタカシくんを呼んだ。
 
 
出来るだけ優しく、
安心できるよう読んだのだ。
 
 
 
 
「タカシく~ん!
 ちょっと来て~!」
 
 
「タカシさ~ん!
 ちょっとでいいから!
 お願いだから!!」
 
 
「お金あげる!お金!!」
 
 
 
 
しかし逆にそれが怪しかったのか、
タカシくんは
なかなか私達に近づこうとなかった。
 
 
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