【実話】だだ漏れ日記
『どうせなら
 アタイの靴を舐めてみるかい?
 あぁん?』
 
 
などと言いながら、
つま先を口の中に
捻じ込んでやろうかとも
思ったのだが、
 
逆に相手を喜ばせるだけ
かもしれないと考え、
無言のままその場を後にした。
 
 
男みたいな声を出して
驚かれるのもなぁ…という、
乙女心?
的なソレもあったのである。
 
 
 
 
しかし、
私が触られても無言だったことを、
そのオッサンは勘違いしたようで、
私の隣にやってきた。
 
 
< 19 / 167 >

この作品をシェア

pagetop