【実話】だだ漏れ日記
剃毛~パイパン~
※
今回の話ですが、
怪談等が苦手な方はご遠慮ください。
高校の時からの友人が、
出張で東京に来ており一緒に飲んだ。
すると彼は、
そこで奇妙なことを
話し始めたのである。
「一ヶ月も
ホテル暮らしを続けていると、
気が狂いそうになるよ…」
正月からずっと
休みなしで働き続ける彼は、
そう呟いた。
私は何だか
嫌な予感がしたのであるが、
彼はかまわず話し続けた。
「俺さぁ、ドラッグ・・・」
そこまで言った彼の目は、
灰色に染まり、
もはや焦点が定まっていなかった。
今回の話ですが、
怪談等が苦手な方はご遠慮ください。
高校の時からの友人が、
出張で東京に来ており一緒に飲んだ。
すると彼は、
そこで奇妙なことを
話し始めたのである。
「一ヶ月も
ホテル暮らしを続けていると、
気が狂いそうになるよ…」
正月からずっと
休みなしで働き続ける彼は、
そう呟いた。
私は何だか
嫌な予感がしたのであるが、
彼はかまわず話し続けた。
「俺さぁ、ドラッグ・・・」
そこまで言った彼の目は、
灰色に染まり、
もはや焦点が定まっていなかった。