薄氷
名前を呼んで

愛しい
その声で

あなたの鎖で
捕らえていて

ずっと
そばにいられるように


足元から崩れ落ちるような
この
恋の感覚を

狂気にも似た感情を

あなたは何と呼ぶのだろう

それが
運命でないのなら
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