闇のプリンス ~ヴァンパイアと純血の戦士~
エドマンド先生、私の事見ててくれたんだ。
そう思ったら、嬉しくなって自然と頬が緩んだ。
「芦屋たち、あんなの信じすぎなんだよ 」
「何を? 」
私はエビフライを口に加えながら、口を動かした。
「伝説、前話さなかった? 」
ゴクリとお茶を飲み、横に置いておいたハンカチで口元を拭いた。
「途中までしか聞いてないけど。ここからが重要って言って終わった 」
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