イジワルイケメンの先生と切なく秘密の甘々恋愛
舞台は終わったけど学園祭は、まだ続いている。

お疲れ様とスタッフに告げて私達二人は、なんと学園祭巡りをする事に。

しかも王子様とお姫様のままで。


「着替えるの面倒いだろ」


「あ、嵐先生待ってください」


「もう敬語禁止」


「えっ!?」


「俺のお姫様なんだから、よそよそしくするなよ」


先生。


恥ずかしいよ。その台詞

でも数ヶ月で、こんなに親しくなれるなんて夢みたい。


嵐先生は私の手をひいて

本物の王子様のようにエスコートしてくれてる。

< 25 / 50 >

この作品をシェア

pagetop