月の満ち欠け 巡る星々【詩】

*上と下

「上と下」


上を見てたらキリがない

下を見てれば進まない。


己に出来る範囲が一番

上を見るのはいい事だけど

あんまり上を向いてしまっては
後ろに転んでしまいます。


ほどほどに ほどほどに

自分が見上げられる角度でね。

時には無理も必要だけど

いつも無理をしなくていいさ

あなたが出来る範囲で

ほどほどに 無理して 休んで

 上を向けばいいと思うんだ──


2010.4.2
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