LOVE AGAIN
私は竜の幼馴染の


「ありな」


という女の手によって



簡単に身も心もボロボロにされた


竜は何度も謝ってくれた


「守るから…。」


そう誓ってくれた。


けれど私は自分のせいで


苦しむ竜を見たくなくて…。


自分自身も限界で…。


竜の前から姿を消した。


それ以来私は人を恐れた。


人を信じることも


愛することも





できなかったの・・・。
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