強さ、時々弱さ




手を強く握って
恵輔をまっすぐに見た。




「俺は、恵輔の『目標』が
なにかは知らない。でも、
恵輔は俺が必要だって言った。
それに俺は・・・
2回も恵輔に助けられた。
だから俺…
白金に・・・・
白金に入って恵輔に一生ついて行きたい…!!」




恵輔は相変わらずクールだった。
長い沈黙が続いた。




しばらくして恵輔が
口を開いた。





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