強さ、時々弱さ
「あんまり見られると
俺も平常心じゃいれないよ・・・///」
「ッッ?!」
真幸君との距離
わずか20cm。
わたしの背中が
部屋のドアなのをいいことに
真幸君はあたしに
どんどんちかづいて来る。
「ッッ…///」
息がかかるくらいになったとき
耳元でささやかれた。
「おやすみあーちゃん。
俺の事ばっか考えて
寝不足にならないようにね」
心拍数は
一気に上昇。
真っ赤になる顔を押さえていると
真幸君はひらひら手を振って
自分の部屋に帰っていった。