強さ、時々弱さ



「今日のお前、おかしいから。
っつー事で透流、先行っててくれないか?」



「は、はい!!」



「悪いな。」



「だいじょーぶっす。でわ。」


透流君は一礼すると
そのまま走って行ってしまった。



でも・・・
『乗れ』って…?!





「道、すいてるといいんだけどな…」




「え?!」




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