強さ、時々弱さ



「ここだよ。」


「ん・・・??」




なんだか倉庫みたいな
家・・・とかではないような気がする。




「や・・・
やっぱりいいや。」




「え?」




「かえ・・・ろ・・・!!!!」




「ん・・・??」


固まった古坂君の
視線の先には
知らない男の人がいた。
古坂君の目が
完璧に泳いでいる。




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