いまでもずっと…
そんな私に悠哉は

「当たり前だろ」

と笑ってみせた。
その悠哉は大人で…

私はますます不安で
いっぱいになった。


不安そうな顔が
わかったのか悠哉は

「安心しろ。
1度きりの人生だ。
焦って決めることはない。
もし進路がきまらなかったら俺のとこにくるか?」


そういっていじわるそうに笑ってみせた。
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