いまでもずっと…
ある部屋に入った時
もう先は長くないだろう
とゆうおばあさんに
出逢った。


呼吸器を着けていて
もう痛みをとることしか
治療方はないらしい。

弱った体を見ていたら
なんだか心が傷んだ。

おばあさんの頭元を
みると.若い頃の
おじいさんとおばあさん
の写真が飾ってあった。

とても大事にしている
らしい。

病院に入って意識が
なくなる寸前まで
写真を眺め続けた
らしい。


その話を聞いたとき
涙が出そうになった。
しかし泣いていては
いけない仕事だ。


看護という仕事の大変さ
を少し勉強した。

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