~Snow White~『最終巻』
第八章
かーしゃんが恭吾の兄夫婦と
車で迎えに来てくれた。
今頃、地下鉄であたふたしている
真冬を想像した。
「今日は試合終わったら
うちでご飯食べるから大丈夫ね?」
「うん。おばさまには
少し遅くなるっていってたから
恭吾、優勝したらいいね~」
「あの子ね・・・・
メンタルがああ見えて弱いから
朝から下痢してたみたい。」
「あいつっていつもそうだよな~」
恭吾の兄が笑った。
「そういうタイプなの?」
雪湖は目を丸くした。
「きっと会場つくまで
トイレしまくってるよ。
心配だわ~」かーしゃんがため息ついた。
車で迎えに来てくれた。
今頃、地下鉄であたふたしている
真冬を想像した。
「今日は試合終わったら
うちでご飯食べるから大丈夫ね?」
「うん。おばさまには
少し遅くなるっていってたから
恭吾、優勝したらいいね~」
「あの子ね・・・・
メンタルがああ見えて弱いから
朝から下痢してたみたい。」
「あいつっていつもそうだよな~」
恭吾の兄が笑った。
「そういうタイプなの?」
雪湖は目を丸くした。
「きっと会場つくまで
トイレしまくってるよ。
心配だわ~」かーしゃんがため息ついた。