~Snow White~『最終巻』
「大柴、進学はどうするんだ?
おまえだけだぞ。
まだ決まってないのは
もう三年になるんだぞ。」
担任が困った顔をしている。
「すみません。」
「おじさんやおばさんに相談できないのか?」
「自分で決めます。
先生もう少し待って下さい。
もうあまり負担になりたくないから。」
「そうか・・・・。
もし進学でなやむことが
あれば遠慮しないで声を
かけてくれ。」
「ありがとうございます。」
雪湖は頭を下げた。
何もかも急いで決めないと
もうすぐ17歳の誕生日を
迎える。
おまえだけだぞ。
まだ決まってないのは
もう三年になるんだぞ。」
担任が困った顔をしている。
「すみません。」
「おじさんやおばさんに相談できないのか?」
「自分で決めます。
先生もう少し待って下さい。
もうあまり負担になりたくないから。」
「そうか・・・・。
もし進学でなやむことが
あれば遠慮しないで声を
かけてくれ。」
「ありがとうございます。」
雪湖は頭を下げた。
何もかも急いで決めないと
もうすぐ17歳の誕生日を
迎える。