ダイエット大作戦!
次の日起きると私の部屋に誰かいた。


「おはよう。姫香ちゃん!」


「結城さん!」


前回のこともあり私は、あまり驚かなかった。


「外いい天気だよ~!」


そう言いながら結城さんは私の目の前で、背伸びをした。


「ですね。」


窓を見ると、日が出ていて空は青かった。


「姫香ちゃん。海行こう!」


「海ですか…?」


(てことは水着…。)


私が不安な顔をしているのに気づいて結城さんは、慌てていた。


「姫香ちゃんなら大丈夫だよ!痩せたし綺麗になったし!じゃあ水着買いに行こうか!」


無理やり結城さんに手を引かれ私は引きづられるような形で家を出た。
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