ダイエット大作戦!
「キス!」


「はい。カップルとしての証明をして下さい。」


入り口で私が大声を出したなか、店員さんはニコッと笑った。

輝の方をチラッと見ると私の方を見てニヤリと笑った。


「遊園地入りてえんだろ?だったらするしかねえな。」


少しずつ輝が近づいて私は逃げようとしたがすぐに腕を掴まれてしまった。


「ちょっ!待ってよ!」


私は顔を真っ赤にしたが輝はニヤついてるだけで止めようとしない。


「止めらんねえな。」


ボソッと言われ私は、輝の顔を睨む事しか出来なかった。
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