ダイエット大作戦!
起きると朝になり、姫香はベットの端で頭を乗せてスヤスヤと寝息をたてていた。


俺は、姫香のサラサラの髪を撫で姫香の顔をずっと見ていた。

すると、姫香はゆっくりと目を開き俺の方を見た。


「大丈夫なの?」


心配そうに聞いてくる姫香に俺は胸が熱くなった。


大丈夫と言うと姫香はホッとした顔をして、部屋から出てしまった。


「はぁ~。」


俺は息をつき、ベットに寝っ転がった。



(俺は、この先どうすれば良いのだろうか…)


執事と主人その関係は愛をしては、いけない。


そんなことわかってる。


でも、俺はこの気持ちを抑えきれなくなっているんだ…


もう一度溜め息をつくと、俺はまた眠った。
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