ダイエット大作戦!
「健太さんあれはなんですか?」                           「あ…あれはお化け屋敷ですね。」


「お化け屋敷?」


「お化けが出てくる迷路みたいなものです。もちろん本物の幽霊とかは出ませんが。」


「へぇ~。」


お化け屋敷をジッと見ていると健太さんが手を引っ張ってきた。


「姫香様。喉が乾いたでしょう?少し休憩しませんか?」


喉は乾いていたが、目の前にある屋敷に釘づけになっていた私は、健太さんの手を引っ張ってお化け屋敷に入った。
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