ダイエット大作戦!
光が見え出口を出ると健太さんはホッとした顔をしていた。


「本当にすいませんでした。」

「いえ良いんです。私こそ健太さんの話を聞かないで入っちゃってすいませんでした。」


ペコリと頭を下げると、健太さんが頭を撫でてきた。


「もうお迎えが来る時間ですね。行きましょうか。」


私は、そう言われ遊園地を出た。


健太さんの言うとおり車が止まっていた。


「私は、歩いて帰るので大丈夫です。ではまた。」


健太さんは車に乗らず歩いて帰ってしまった。
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