ダイエット大作戦!
「大丈夫。大丈夫ですよ。怖くありません。健太さんが落ち着くまでこうしていますから。」

優しく言ってきた姫香は、小さい体で俺をギュッと抱きしめた。


姫香からは、良い匂いがしていて俺を安心させた。


ユックリと姫香の手を離し、出口へと向かった。


お化け屋敷の事を悪いと言うと姫香は自分が悪いと謝ってきた。


時計が見て、車がくることに気づき遊園地を出ると、俺も車に乗るように言われたが、俺は断った。



今日、これ以上一緒にいたら自分の気持ちに抑えがきかない気がしたから…。

俺はゆっくりと家に帰った。
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