星をはりつけて


この言葉に逆らう者は皆消え、小さな村など生殺しの状態に、まさに生き地獄を国の者は見せられたのです。






魔女は同じように大地の色をもつ同族を本当は憎んでいました。


だからこの国の魔女は彼女だけ、民衆はあの魔女をただ一人憎んでいました。


彼女の非道な狂気に魔女のイメージが付きまとったからです。



それだと、この国に元々いた魔女がどうなったかといえば………


女の狂気は底を見せません。

憎しみに命を奪ったか


命を奪ったのちにギブリへと送りつけたか、


どちらも酷い結果です。



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